夫婦共有名義の自宅が差し押さえられた事例

相談のきっかけ

離婚調停中に、夫の住宅ローン滞納が原因で自宅が差し押さえられてしまいました。自宅は夫との共有名義で、このままでは競売になってしまうと不安でした。

自宅に住み続けたいという思いが強く、インターネットで共有名義不動産に詳しい不動産会社を調べていたところ、センチュリー21中央プロパティーさんを見つけ、藁にもすがる思いで相談しました。

相談者

岡野様(仮名)36歳 京都府京都市在住

  • ご家族: 夫(35歳)※離婚調停中
  • ご相談内容: 夫と共有名義の自宅が、夫のローン滞納により差し押さえられた。自宅を出たくないが、このままでは競売になってしまう。

当社からのご提案と解決までの道のり

まず、私たちはご自宅の状況を詳しく調査しました。夫が組んだ住宅ローンは、ご相談者様の共有持分も含めた土地・建物全体に抵当権が設定されている状態でした。

このまま競売になってしまえば、ご相談者様も自宅を出ざるを得ない状況です。

そこで、私たちは「夫の共有持分のみを任意売却する」という方法をご提案しました。

センチュリー21中央プロパティーの弁護士が、夫側の弁護士と協議を開始し、夫の協力のもと任意売却に着手することができました。

共有持分のみの売却は一般の買主を見つけるのが難しいのが現状です。しかし、当社のネットワークを活かし、普段からお付き合いのある機関投資家にご協力いただきました。

その結果、ご相談者様は引き続き自宅に住み続け、夫の持分を買い取った投資家に賃料を支払うという形で、競売を回避することができました。ご相談者様の「自宅を出たくない」という強いご希望を叶えることができ、無事に解決へ導くことができました。

お客様の声

夫のせいでこんなことになってしまったのは本当に悔しいですが、それでもこのまま家に住み続けることができて、不幸中の幸いです。

競売になっていたら、子どもとの思い出がたくさん詰まった家を出なければならず、どうして良いか分からなかったと思います。

今は賃料を払うという形ですが、お金を工面して、いつかは買い戻せるように頑張ります。センチュリー21中央プロパティーさんには、夫側の弁護士とも交渉していただき、本当に大変だったと思います。心から感謝しています。

担当者からのメッセージ

共有持分のみの任意売却は、通常の任意売却と比べて難易度が高く、専門的な知識と経験が必要です。

しかし、当社の専門チーム(弁護士や不動産鑑定士)と、普段からお付き合いのある投資家様との連携により、スムーズな解決に至ることができました。

「家をどうしても手放したくない」というお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。センチュリー21中央プロパティーが、お客様の状況に合わせた最適な解決策をご提案します。

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