相談のきっかけ
東京都内に収益物件としてアパートを所有していましたが、事業がうまくいかず、住宅ローンの返済を滞納し、このままでは競売に至ってしまう状況でした。
競売になると安く手放すことになってしまうため、なんとか高値で売却したいと思い、センチュリー21中央プロパティーさんのホームページを拝見し、任意売却の実績が豊富だという点に惹かれて相談しました。
相談者
澤田様(仮名)50歳 埼玉県上尾市在住
- ご家族: 妻(49歳)、長男(18歳)
- ご相談内容: 収益物件であるアパートのローンを滞納し、競売の危機に直面。競売よりも高値で売却し、残債をできるだけ減らしたい。
当社からのご提案と解決までの道のり
まず、私たちは競売になった場合の入札価格を調査しました。競売価格は、裁判所による物件調査をもとに算出されますが、市場価格よりも低く設定されることがほとんどです。
そのため、競売よりも任意売却の方が高値で売却できる可能性が高いということを改めてお伝えしました。
しかし、ただ売却活動をするだけでは不十分です。 任意売却では、いかにして債権者の合意を得て、投資家にとって魅力的な物件にするかが重要なポイントとなります。
築年数が古いアパートの場合、高収益が見込める物件でなければ投資家は興味を持ちません。そこで、私たちは以下の対策を同時に進めました。
- 不動産鑑定士による適正な価格調査
- 債権者と交渉し、返済額の圧縮について合意を取り付ける
- 機関投資家や個人投資家への打診
特に債権者への交渉には苦労しましたが、「すでに購入予定者がいること」と「澤田様の今後の返済計画」を具体的に提示することで、なんとか合意を得ることができました。
その結果、投資家にとって魅力的な物件となり、無事に売却を完了。競売を回避することができました。
お客様の声
他社に相談した際、築年数の古さや収益率の悪さを理由に買い手がつかず、競売を待つしかないと諦めていました。
しかし、センチュリー21中央プロパティーさんは、単に売却するだけでなく、債権者との交渉によって返済額を圧縮するという方法で、物件の魅力を高められるとは考えてもみませんでした。
御社に任せたことによって、無事成約に至り、残った借金も無理なく返済できることになり、本当に感謝しています。競売になっていたら、と考えると恐ろしいです。
担当者からのメッセージ
収益物件の任意売却は、通常の任意売却とは異なり、高い専門性と交渉力が必要です。競売での落札価格を考えると、任意売却を選択したことが正解でした。
センチュリー21中央プロパティーでは、単に売却活動をするだけでなく、お客様の状況に合わせて、いかに有利な条件で取引を成立させるかを常に考え、実行しています。
「競売より高値で売却したい」というお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。