マンションの管理費修繕費、税金を3年間放置した結果｜任意売却事例

相談したキッカケ

電話問い合わせをしたところ、親身になって相談に応じていただき、ホームページに顔写真が掲載されていたので、安心して相談できると思いました。

相談内容

会社を退職してからその後も転職を重ね今の無職になってしまいました。
その間、マンションの管理費や修繕費、固定資産税に区民税の滞納もあり、マンションを差し押さえされてしまいました。
マンション管理組合から競売の申し立てを行ったという通知が届き、自分としてはもうどうにでもなれって思っていましたが、我に返り、競売になるんだったら行動しようと考えました。家を出ないといけないのは仕方ないですが、少しでも高く売り借金を減らしたいのです。
また、税金の支払いもあるので、役所に交渉にいきましたが、免除はできないと言われました。
今後の生活もあるので、解決する方法はないでしょうか。

ポイント

　マンション管理組合からの請求や税金の請求について交渉は可能か

解決の流れ

まず、主債務と金利がいくらあるのかを把握することが大事です。
当社の方でマンション管理組合および役所に問い合わせを行い、明細を出していただきました。想定した通り管理組合や役所からの請求には多額の金利が掲載されていました。
債権者である管理組合や役所としては当然ながら支払いをすれば差し押さえの解除を行いますが、なにぶん、相談者様にはまとまった金銭や無職であるため、定額の支払い計画には無理があります。

任意売却により競売で落札されるよりは高値で取引ができるものの、住宅ローンの残もあるため、特に税金を全額支払うことができない状況にありました。
従いまして、当社で管理組合と役所に対し交渉を行い、管理組合から請求を受けている滞納利息の全額免除、役所に対しては一部税金および滞納利息の免除交渉を行うことになり、無事交渉を完了することができました。
そのうえで売却も無事成約に至り、管理組合および住宅ローンの支払いは全額完済、税金に関しては今後の生活に無理がない支払い計画にて役所も応じていただきました。

お客様の感想

一時は途方に暮れていましたが住宅ローンも管理組合への支払いも解決し、特に税金では免除交渉までしていただき本当に助かりました。
自分では税金の免除交渉はできなかったのに、センチュリーさんの交渉力には非常に驚いています。

担当者の所見

マンションでは住宅ローンとは別に管理費・修繕積立金の支払いが必要になりますが、近年、滞納されている方が結構いらっしゃいます。
そのまま放置すると区分所有法により管理組合から差し押さえが来る可能性が非常に高いのです。
住宅ローンを支払っているから、いくらなんでも競売にはならないでしょうと考えてはいけないのです。また、税金もおなじくです。
生活状況が変わり、不安になられたときは早めに専門家に相談する方がよいですね。

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任意売却アドバイザー 松原

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